樋口俊光のほっと一息

樋口俊光のほっと一息では、読んでいるとなんだか心が落ち着く、そんな日記を目指しております。コーヒーでも飲みながらゆっくり見ていただければと思います。

樋口俊光と夫婦別姓について

こんにちは、樋口俊光です。
夫婦別姓訴訟の賠償棄却の判決が出たそうです。結果は現行制度合憲ということに。
まぁ考えるにはいい機会になったかなと思いますね。
日本では結婚したら夫婦が同じ姓を名乗らなければいけないと民法で定められています。

その背景には「夫婦は同じ姓でなければ意味がない」「絆の問題がある」「子供の姓はどうするのか」などで夫婦・家族は同一姓であることがいいという考え方があります。
そして妻が夫の姓に変えることがほとんどで、「嫁ぐ」という概念から「嫁なんだからうんたらかんたら…」というような理不尽な扱いを受けてしまうということに段々と時代が合わなくなってきているような気がします。

仕事上でも名前を変えると不便だったりと働く女性が増えた現代社会にはあまりあってないのかもしれません。しかも世界的に見ても夫婦別姓を認めていない国は少ないようです。

お隣の国、韓国では夫婦別姓ですがこれは女性はよそ者、血族の一員とは認められないという儒教の教えがあるのでそれはそれでどうなんだろうと思ってしまいますが。ただ夫婦別姓については今後も出てくる話だと思いますし、認められるようになるのはそう遠くない未来な気がします。