樋口俊光のほっと一息

樋口俊光のほっと一息では、読んでいるとなんだか心が落ち着く、そんな日記を目指しております。コーヒーでも飲みながらゆっくり見ていただければと思います。

樋口俊光と新1000円札の人

こんにちは、樋口俊光です。
元号が発表され、新たに今度はお札が変わるらしいです!
1万円、5千円、千円がそれぞれ、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎になるということで人選は良いと思いました。渋沢栄一は日本資本主義の父と称されている方ですし、これまでに何度かお札の顔になる機会があったそうで遂に今回選ばれたという感じだそうです。


津田梅子は津田塾大学の前身でもある女子英学塾の創立者岩倉使節団随行し渡米しました。驚いたことに留学時、なんと満6歳だったそうです。北里柴三郎破傷風の治療法やペスト菌を発見し「日本細菌学の父」として有名です。破傷風は恐ろしい病気で死亡率は50%、成人でも15~60%、新s寧時においては80~90%と高率です。

昔「震える舌」って映画があって、破傷風菌に侵された少女とその両親を題材にした作品で原作は三木卓の小説なのですが、彼の娘が破傷風菌に感染したときのことをモチーフにされているせいかとてもリアリティがありますし、何と言っても娘役をした子役の演技がすごかった…破傷風破傷風菌が出す毒素の一つである神経毒素により強直性痙攣を起こすようで、舌を噛んで出血したり、筋肉の発作により背骨を骨折したり、光や音に反応して痙攣が起こることもあるので治療時は部屋に暗幕を垂らし部屋を暗くしたり音を遮断した部屋で治療が行われるそうで、映画内でもその様子のあまりの恐ろしさは現代でも語り継がれているほどです。

話は逸れてしまいましたが、日本を代表する人物でとても良いですね。最初は慣れないかもしれませんが元号の時のように多くの人に受け入れられると良いですね。