樋口俊光の中国製部品
こんにちは。樋口俊光です。最近中国の技術力の躍進が凄いですよね。スマートフォンも日本製というのはあまり見かけず、iPhone以外だと、中国韓国台湾のメーカーによるものが多い気がしています。
日本製は昔よりあまり見かけなくなってしまったかもしれません。ネット通販サイトを見ていたりすると、電子部品などが極めて安い値段で販売されているのを見かけたりします。必要な部品を買い集めて、一から作るよりも非常に安く、手軽だったりするので驚きますね。
どうしたらその値段で作れるのか、理解できないものがたくさんあって驚いてしまいます。やはり大量生産による低コスト化というのが大きいのでしょうか。こうやって部品単位で高性能で安いものが大量に生産されているおかげで、それを使った家電製品も非常に安いながら高性能なものが多く市場に出回るようになったのだと思います。
また、いろんな機器を高性能なワンチップマイコンで制御できるようになった事から、ソフトウェア的に新しい機能を設計できるようになり、技術的なハードルが下がったという事も大きいのかもしれません。こういった技術的な革新というのが、安くて高性能なデバイスやガジェットを生み出している一つの要因なのでしょう。そして、大量生産と、効率化された製造ラインの実現が良い物を作っているというわけです。